楽しい=楽ではなく、つらいこと、困難なことを楽しむこと。
『成幸の法則2018』1.9
Vol.579
楽しい=楽ではなく、つらいこと、困難なことを楽しむこと。それさえできれば、誰もが人生の成功者になれる。
<栗城史多>
楽をしようとする人は苦労をする。
そして逆に努力をする人ほど、結果的には楽ができる。
スタート地点の在り方で、結果は真逆になってしまうのが人生です。
「額に汗することを称えるのもいいが、額に汗のない涼しい姿も称えるべきだろう。
怠けろというわけではない。
楽をする工夫をしろというのである。」
こう言ったのは、松下幸之助。
額に汗して働くのは、美しく見えます。
それはある意味、私たち日本人の文化であり、価値観です。
だからつい、精神論で、限界まで額に汗を流せば、何でも解決できると思いがち。
もちろん、それで結果が出ていれば、何も問題はないのでしょう。
でも、精神論だけでは、ただ努力をするだけでは、どうしても結果を出せない。
そういうことも、私たちの人生の中には、たくさんあります。
どれだけ額に汗しても、どうも結果を出せない…。
結果が出ないことが続けば、やる気だって出なくなる。
気力や根性というのは、有限な心の資源なのです。
決して、無限に続くわけじゃない。
だから、いつかは、気力や根性も尽き果てる。
無理をして、気力と根性に頼りすぎると、いつかプツンと糸が切れる。
そうなると、せっかくの夢や目標も、諦めることになってしまう。
それはあまりにも残念なことですよね。
だからこそ、楽をする工夫をすることが大事なのです。
そして、困難も楽しむ姿勢があれば鬼に金棒です。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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