自分たちの地球が宇宙の中心だ
『成幸の法則2018』1.29
Vol.599
自分たちの地球が宇宙の中心だという考えにかじりついていた間、人類には宇宙の本当のことがわからなかったと同様に、自分ばかりを中心に物事を判断してゆくと、世の中の本当のこともついに知ることができないでしまう。
<君たちはどう生きるか>
私たちは、時代の大きな変換点に生きている。
2000年初頭のIT革命に始まり、現在は国の根幹をも脅かす、フィンテックによる通貨革命。
凡人の私たちの目にもその変化は見て取れるが故に、目が外に向きがちだ。
しかし、一番の変化は私たちが自分を育てることから目を背けていること。
自分を育ててくれる環境への感謝の念が日に日に薄くなっていること。
それでも時間は進み、時代は何事も無かったかのごとく動いている。
恐ろしいことだ。
私たちは、「大人になる」ということの定義が出来ていない。
子どもから大人に脱皮することは、まさに天動説から地動説に変換する事と同じコペルニクス的転換のはずなのだが。
"子ども大人"が蔓延している。
"子ども大人"は、自己中心的(天動説的)に世の中を捉えている。
学校に蔓延るモンスターペアレントや、多くの店で猛威を振るうモンスタークレイマー。
会社の中でも、上司の指示を自己の解釈で判断し、大きなミスをしても謝ることを知らない若手社員。
そして、その責任を取らない上司。
更には、電車の中で我が物顔で振る舞う高齢者.....
大人たちが力を合わせ、共に生きて、社会全体で子育てをするそんな社会を取り戻す必要がある。
教育ではなく共育だ。
狂育は、真っ平御免だ。
気付いた者から、生きる視点を変える選択をしよう。
生きるということは、「生かされている」ということに他ならいことなのだから。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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