諦めないこと。

『成幸の法則2018』2.14
Vol.615
諦めないこと。
どんな事態に直面しても、諦めないこと。
私のしたことは、それだけのことだったのかもしれない。
<植村直己>
思いもよらぬことが起こるのもまた人生。
何でこうなるのかと、誰かのせいにしたくなる時もあるのがまた人生。
しかし、それで歩みを止めてはならない。
本当に誰かのせいにしてしまうわけにもいかない。
自分の人生は自分以外の誰のものでもないのだから。
諦めずにやり続ける姿勢に人は感じ入る。
時は平昌オリンピック。
スキージャンプの葛西選手の姿勢に多くの人が感動を覚える。
諦めずに自分の限界に挑み、金メダルを目指し続けるその姿勢にだ。
一方で諦めが肝心という言葉もある。
諦めずにやり続けることと正反対のこの言葉もまた人生を言い表す言葉のひとつだ。
渡る世間に鬼はなし。一方で、人を見たら泥棒と思え。
また、急いては事を仕損じるかと思えば、善は急げとくる。
どちらも間違っていない。
人生とは自分の判断に忠実に誠実に悔いを残すことなく生き抜くことが重要だということなのだ。
冒頭の植村直己さんの名言は、諦めずにやり遂げた自分の人生に悔いは無しということと解釈する。
未練なくスパッと諦めることも人生の中では重要な場合もあるのだから。
信じたことに向かって本気で進もう。
後悔などせぬよう常に自分の意思で決断をしよう。
人生は誰のものでもない。
自分自身のものなのだから。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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