人生の新しいものを受け入れるために、古いものをはきだし、場所を作ってやりなさい。

『成幸の法則2018』2.22
Vol.623
人生の新しいものを受け入れるために、古いものをはきだし、場所を作ってやりなさい。
<アイリーン・キャディ>
家の中も何年も暮らせば物は溜まり、そのままでは終いには部屋から溢れ出すことでしょう。
それでは物に空間を支配され、本来の部屋の機能は失われてしまいます。
人生も然り。
思い出は大切ですが、常に新陳代謝をして、新たなものを受け入れる場所を作らなければなりません。
また、過去の忌わしい出来事に心を奪われていては、新たな感動を入れる場所がありません。
私たちの可能性は無限大ですが、器にはその人の成長に応じた大きさがあります。
無理に詰め込むこともできません。
だから器を大きく育てることが大切なのです。
私たちの器は試練を乗り越えたり、課題を達成するたびに一回り大きくなります。
あの人は器量よしだと評する言葉があります。
それは、見た目の良さのことだけを言っているのではなく、人としての器の大きさを評したもの。
人徳があるということを指した言葉です。
人の器の中には何でも入ります。
不安も怒りも感動も喜びも全てをしまうことができます。
だから、なるべくつまらないものを器の中から出し、感動や喜びや愛や思いやりといった「徳」で満たすのです。
器の大きな人になりましょう。
そして、たくさんの素敵な体験と前向きな思いを、その器の中に入れられる人生を送りましょう。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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