親ができる最高のことは、
『成幸の法則2018』2.24
Vol.625
親ができる最高のことは、お金を残したり、教育を授けたり、しつけをすることではない。
親が大好きなことをやって、幸せに生きている姿を見せること、それこそが子供にとって、いちばんすばらしい贈り物ではないか。
<本田健>
親は子どもに何ができるか。
本田健さんが言う通り、幸せに生きている姿を見せることが一番だと思う。
人は環境の中で学び育つ。
子どもにとっての社会的な学びは、まずは家族の営みだ。
親が無くとも子は育つし、親が反面教師という場合もある。
生きるということは必ずしも理想通りに行くとは限らない。
しかし、笑顔いっぱいの中で、幸せそうに楽しそうに生きている親がそばにいれば、子どもたちも健やかなる日々を送れるに違いない。
親が大切にしていることを、子どもは環境の中で一つずつ身につけていく。
怠惰な生き方も同時に学ぶことになるのでそれはそれで恐ろしい。
果たしてどんな関わりが理想なのか。
それは、やはり自分の意思で決めて子どもと向き合う以外にない。
人生の中での人との交わりも同様。
互いを尊重し、認め、そして学ぶ。
袖振り合うも多生の縁なのだ。
その出逢いにはきっと意味がある。
人生のほんの一瞬に何を学び合うために出逢ったのか。
神のみぞ知る事だが、その出逢いに感謝をして生きよう。
たとえいずれ離れ離れになるにせよ、今その時を大切に、その関わりを育もう。
そばにいると感謝をすることが疎かになりがちだ。
朝起きたら、一人一人を思い浮かべ、今日も明るく元気に楽しい一日を共に過ごせるよう祈ってみよう。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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