一日一生。

『成幸の法則2018』3.2
Vol.631
一日一生。
一日は貴い一生である。
これを空費してはならない。
<内村鑑三>
貴重な一生の中の貴重な一日だと、今日一日を意識して過ごす人は殆どいない。
いつものように朝が来て、やるべき事を済ませ、あっという間に夜になり今日という日が終わる。
そういう状況を空費という。
もちろん生きるために働き、大切な子を育て、やるべき事をしている日々が無駄な一日と言っているわけではない。
朝、目を覚ましたら、今日という二度と戻らないその時間を意識してスタートを切ると良い。
今日という一日をいかに生きるかを真剣に考えてみることが大切だ。
そして、一日を一生だと思って大事に、精一杯生きることを選択する。
今日出逢う人の幸せを朝から念じ、お世話になっている人への感謝で一日を始める。
朝の挨拶もいつもよりワントーン上げて。
朝からしかめっ面の人ばかりの満員電車に乗っても笑みを絶やさず。
今日一日の流れは既に頭に入っているか。
誰に会い、どんなアプローチをするかイメージはできているか。
溌剌と一日を生きよう。
噛み締めるが如く一日を味わおう。
今日という一日は二度と無い。
ぼーっと過ごすも一日。
漫然と過ごすも一日。
楽しんで、励んで、価値ある生き方を求めて過ごすのも同じ一日なら、そんな生き方を選択したい。
二十四時間経つと、また朝が来る。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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