出会いは、他者を通した自己との出会いである。
『成幸の法則2018』3.8
Vol.637
人は他人と共に生き、出会った数ほど人生がある。出会いは、他者を通した自己との出会いである。
<永崎一則>
一般的に、一生の中で何らかの接点を持つ人が3万人。
そのうち近い関係(同じ学校、職場、ご近所など)が3000人。
さらにそのうち親しく会話を持つのが300人。
友人と呼べるのが30人。
親友と呼べるのが3人。
だそうです。
「一生に一度の貴重な出会い」を表す有名なことわざに「一期一会」がありますね。
これは茶道に由来していて、千利休の「あなたとこうして出会っているこの時間は、二度と巡っては来ないたった一度きりのもの。だから、この一瞬を大切に思い、今出来る最高のおもてなしをしましょう」という茶道の心得を表しています。
「もう二度と出会えないかもしれない」という思いを持って人に接することが大切だと説いた言葉です。
その言葉通り、出会った人とその後もずっとお付き合いが続くことはほとんどありません。
まさに一期一会なのです。
そして、その出会いはその時の自分の在り方に左右されます。
そして、他者を通じて、自分を見つめることになる。そんな出会いが人生の中には幾度もあります。
出会いの中で魂は磨かれます。
出会いの数だけ磨かれていくことになります。
今は、どんな人との関わりが人生の中心ですか?
その方とは一期一会の思いで接していますか?
出会いは出愛なのですから。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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