エネルギーと 忍耐強さがあれば、 すべてのものに 打ち勝つことができる。

『成幸の法則2018』4.4
Vol.657
エネルギーと
忍耐強さがあれば、
すべてのものに
打ち勝つことができる。
<ベンジャミン・フランクリン>
現代は忍耐力が欠如している時代と言えるでしょう。
それは、世の中が圧倒的に便利になり、苦労せずに欲求を満たすことができる時代になったからです。
インターネットの普及により、知りたい情報はネット検索し、欲しいものはネットで購入できます。
ファーストフード店では待つこともありません。
現代の交通手段で行けないところはほぼありません。
そんな時代だから我慢することができない人が多いのでしょうか。
忍耐力のある人の特徴は、窮地に立たされたときでも、努力しつづけ諦めないことです。
「成功した人は言わないけれど、人の2倍も3倍も失敗している。失敗を恐れないように。」
これは、ノーベル医学・生理学賞を受賞した北里大学教授の大村智氏の言葉です。
誰でも失敗や逆境はありますが、忍耐力のある人は、楽観性を持ち合わせている人が多いのも特徴です。
困難の中にも希望を見出すことができる人とも言えるでしょう。
筋肉は、1日ではつきませんが、忍耐力も同じことが言えます。
日々のトレーニングを続けて体を鍛えることで、強靭な筋肉をつくることができるのと同じように、物事をやり遂げようと強い意志をもって、毎日続けることを習慣化することが忍耐力を鍛えることになるのです。
その忍耐力こそが成幸を左右する力と言っても過言ではないでしょう。
ベンジャミン・フランクリンはこうも言っています。
我慢もできずに不満を募らせる人間に、居心地のよい椅子は決して見つからない。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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