一人でいると孤独感、二人でいると劣等感、三人でいると疎外感。

『成幸の法則2018』4.14
Vol.667
一人でいると孤独感、二人でいると劣等感、三人でいると疎外感。
<とあるお寺の境内の貼紙>
人とは何と可笑しな生き物か。
それをズバリ言い当てたこの言葉には胸のつかえがとれる。
正に溜飲が下がる思いだ。
一人でいると孤独感。
常に誰かに依存していないと寂しいといった人は多い。
しかし最近ではゲームなどバーチャルな現実と向き合ったり、SNSなどでつながりを求めて、現実には部屋に一人きりといった人も増えているとか。
人とはつながりを求める生き物なのだ。
二人でいると劣等感。
誰かと比べて優越感を得たり劣等感に苛まれたり。
そもそも比べることなど意味の無いことだが、幼い時から兄弟姉妹で比較されたり、相対評価の真っ只中で成績をつけられてきた産物か。
比べるという呪縛からは、是非逃れたいものだ。
三人でいると疎外感。
三という数は本来安定感のある数のはず。
三脚もどっしりとカメラを安定させる。
しかし、可笑しなことに、人は必ず二対一に分かれてしまうものだ。
それを乗り越え三人がまとまった時、本当の強さを発揮する。
正に毛利の三本の矢だ。
人生を誰と共に過ごすか。
これは幸せに生きる上でとても大切な要素だ。
夫婦や家族が生きる力となり、夢を共にする仲間に恵まれ、支え愛ながら生きていけることをイメージして日々を懸命に生きよう。
しっかりイメージすることで現実は確実にその方向に動き始める。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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