他者に対することが、自分に返ってきます。

『成幸の法則2018』4.28
Vol.681
他者に対することが、自分に返ってきます。
与えられたら与えられるし、奪ったら奪われるという事が間違いのないことのようです。
自分が他者に与えるものしか、自分も受け取れないのです。
<船井幸雄>
「与える」ということに関してよくある誤解は、・何かを諦めること・剥ぎ取られること・犠牲にすることこう思い込むことです。
そう思っている人たちは、
与える=貧しくなる、
と思い、与えるのを嫌がります。
ですがそれは誤解で、「与える」という行為は、自分の生命力や、魂の表現なのです。
人は幼い頃、先ず奪うということを学んでしまいます。
自分のもの=所有する、という欲に端を発するものですが、それは生存の本能でもあります。
幼さが抜けない、「大人子ども」は、与えるということの本質を体得出来ないまま現在に至ります。
何を「与える」のかということについて感じる間がなかったのでしょう。
さて、「与える」ことの大切さについては、こんな人がいます。
それは、
「人に与えられる人になれるよう、
頑張ろうと思います。」という人。
ですが、
「人に与えられる人」は、なるものではなくて自覚するものなのです。
人に何かを与えるからこそ、
「自分は与えられる人間なんだ」
と自覚できてセルフイメージが高まり、生きる意味を実感し、幸せを感じられます。
「与える」という行動は、エネルギーを消費するというより、むしろ自分の存在を世に生み出すことなのです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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