人生は一冊の書物に似ている。

『成幸の法則2018』5.13
Vol.696
人生は一冊の書物に似ている。
馬鹿者たちはそれはパラパラとめくっているが、
賢い人間はそれを念入りに読む。
なぜなら、彼はただ一度しかそれを読むことが出来ないのを知っているから。
<ジャン・パウル>
パラパラでもめくればまだマシかも知れません。
栞を挟んだまま、その先を一向に読み進むことなく、月日ばかりが過ぎていく。
そんな人生の人も多いのでは。
たった一度のこの人生。
しっかりと熟読して、主人公の気持ちに入り込んで、感動のハッピーエンドで涙に咽びたいものです。
その主人公とは.....
そう、自分自身なのですから。
もしも日々生きてる中で苦しいことが起きたとしても、「これも脚本の一部だ」と思ってみるといいのでは。
映画『ロッキー』にしても何にしても、素敵な作品の前半部分というのは必ず苦しい場面が描かれています。
 
最初から最後までハッピーなことばかりが起こる映画なんて、観ていてもおもしろくないでしょう。
最後に「やった!!」とガッツポーズをするためには、どうしても『前半の苦しみのパート』が必要なのです。
 
それは人生のスパイスですから。
人生とはその人がどんな風に考えるかによって大きく変わります。
はっきり言えば、全部自分で決めることができるのです。
 
もしも「私の人生は何をやってもダメな人生なんだ」と思っているとしたら、自分自身の人生という名の脚本も、本当にその通りのシナリオで進行していくことになります。
 
しかし、もし「今はこんな状態だけど、いつか必ず幸せを手にする!」と思って生きていたら、人生という名の映画もきっとそのような展開になる。
全ては自分次第ということなのです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

福禄寿倶楽部's Ownd

「成幸の法則」 あなたに自立と成幸を。

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