千日の稽古をもって 鍛となし、 万日の稽古をもって 錬となす。

『成幸の法則2018』5.19
Vol.702
千日の稽古をもって
鍛となし、
万日の稽古をもって
錬となす。
 <宮本武蔵>
流石、二刀流で名を馳せた、二天一流兵法の開祖宮本武蔵。
鍛錬という事を誰もが感じ取れる日数に置き換え、その大変さを訴えた名言ですね。
昨今、千日、万日の稽古に励む人は凡人の中にはおそらく皆無。
まあ、それ故に凡人なのでしょうが。
しかし、私たちは幸せになりたいと万人が思っています。
一流の「幸せ人」になるためには生きていく中での鍛錬が必要です。
人生の「目的」達成のために今日という一日があると考えるなら、今日一日を懸命に生きることが鍛錬なのでないでしょうか。
その鍛錬する千日、万日の積み重ねが生きるということ。
一瞬一瞬のすべてが「幸せ人」になるための勝負なのです。
まさに将来に勝負があるのではなく「今」にあるのです。
「勝負」という言葉は、「充足」あるいは「懸命」に置き換えてもよいでしょう。
日々の人生において、いかに充実した一瞬を過ごすか。
人生に「ゴール」はありません。
あるのは「今」という一瞬の積み重ねの結果としての未来。
そして「今」を積み重ねた総体を「人生」とするなら、鍛錬(千日、万日の充足)無くして「幸せ人」にはなれないということです。
だから、凡人の私も毎朝この成幸の法則に思いを込め、一日を懸命に生きようとしているのです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

福禄寿倶楽部's Ownd

「成幸の法則」 あなたに自立と成幸を。

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