流れに逆らっちゃいかん。 しかし 、 流れに流されてもいかん。
『成幸の法則2018』7.8
Vol.746
流れに逆らっちゃいかん。
しかし 、
流れに流されてもいかん。
<弘世現>
流れに逆らえば、その激しい抵抗が一身にかかります。
無駄なエネルギーを消耗することになるでしょう。
しかし、時に冷静にその流れが奔流かどうかをしっかり確認し、敢えて流れに逆らうことも必要でしょう。
関東大震災の時、大火災が発生しました。
風を読み、とある工場から大挙して避難する数千名の流れに逆った数名だけが焼死を逃れたという史実もあります。
また、流れに流されているだけでは、その流れの行先も知れず、自分自身の人生とは言い難いでしょう。
大切なのは、流れを見極め、流れに乗ること。
自分の意志でその流れをコントロールすること。
言い換えるなら、流れの中で時には全力で櫓を漕いだり、また時には流れの中で竿をさしその場に留まってみたりと、流れの中で自らをコントロールすることです。
時代の流れは凄まじい勢いで、時に私たちに牙を剥きます。
スーパーからレジ係の人が消えるのももう間もなくです。
私たち凡人の予想をはるかに超えた世の中の変化が押し寄せています。
だから磨くのです。
自分自身を。
研ぎ澄まされた感性と、愛情深い魂と、満面の笑顔で、人としての魅力を磨きましょう。
人間力を高めることが、この時代を生き抜くための必須条件なのです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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