人の言うことは気にするな。
『成幸の法則2018』9.2
Vol.802
人の言うことは気にするな。
「こうすれば、ああ言われるだろう」
こんなくだらない感情のために、
どれだけの人がやりたいことも出来ずに死んでいくのだろう。
<ジョンレノン>
人の評判が気になるのは、古(いにしえ)の昔から変わらぬようです。
平安時代の百人一首からもそれは読み取れます。
わが庵(いほ)は
都のたつみ
しかぞすむ
世をうぢ山と
人はいふなり
訳はこんな感じでしょうか。
『世間の人は、都から離れて宇治山に暮らしている私を評して、「あの人は憂し(宇治)、つまり世の中をうとましく思ってここに隠棲しているんだよ」と言う。しかし私自身は、平穏無事に心のどかに暮らしているんだよ。』
とかく世の中の人というのは、他人が自分と違う暮らしをしていると「何かあの人は変わっている」とか「何か辛いことでもあったんじゃないだろうか」と思いがちなものです。
ワイドショーなどを見ているとよく分かりますが、芸能人や文化人などにスキャンダルを期待する好奇心というのは昔も今も変わらないのかもしれません。
ですから、人の目を意識してしまう風潮が、巷に溢れてしまうのかも知れません。
しかしそれはとても滑稽な事なのです。
周りの人の風評に臆することなく我が道を信念を持って進む。
それは、我儘勝手をすることではありません。
自分自身の人生を歩むためには、思った通りの道を進むことが本筋なのですから。
世の人は我を何とも言わば言え。我がなす事は我のみぞ知る。
龍馬
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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