過去から学び、今日のために生き、未来に対して希望をもつ。
『成幸の法則2018』9.4
Vol.804
過去から学び、今日のために生き、未来に対して希望をもつ。大切なことは、何も疑問を持たない状態に陥らないことである。
<アインシュタイン>
何も疑問を持たない状態ほど恐ろしいことは無いのです。
今の幸せが永遠に続くという錯覚。
今の健康が永遠に続くという錯覚。
今の経済が永遠に続くという錯覚。
社会の変化は個人の想像をはるかに超え、利便性と格差という諸刃の剣で私たちにその刃(やいば)を向けます。
現在の世の中の矛盾は、人間が貨幣を発明し、経済社会を作り始めたことに端を発しています。
その矛盾が露呈するスピードもこれまた上がってきていますから、表向きの利便性などプラスの点にばかり目が行けば、自分達への不利益は全く気づかないという愚かな事態になります。
私たちの脳は、現状に慣れ、麻痺してしまうという特性があります。
それを断ち切る力、それは、好奇心であり、希望であり、勇気、挑戦というマインドから生まれます。
人の喜びを我が喜びと感じ、勇気や希望を与えることで、信頼の輪が大きくなり、共に生きるという共生力が幸せの基礎を強く築きます。
人が人として未来にもその存在を残していくためにも、私たち一人一人の生きる力が改めて問われる時代なのです。
社会全体としても、個人としても過去からは学び取ることが沢山あります。
そして、それを未来に生かすために、今を懸命に生き抜くこと。
現状に麻痺せず、日々感動をもって命(時間)を費やすこと。
将来に対する憂いを、杞憂とするためにも、未来への希望を大きく描いて、是非とも与える人生を送りましょう。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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