ピンチはチャンスの最上級

『成幸の法則2018』9.9
Vol.809
ピンチはチャンスの最上級
<Jets>
困った時には、有難うございます。
失敗した時にも、有難うございます。
人生の中でもそうそう有り得ない出来事に遭遇するのですから、ピンチを迎えたことこそが有難い事なのです。
しかし、不慮の事故にあったり、思いもよらぬ災害に見舞われて、ほとんどの人は有難いとは思えないことでしょう。
それは、有難うという意味を私たちが履き違えているからです。
お釈迦様は弟子の阿難にこんなふうに話したそうです。
「果てしなくひろがる大海原を思い浮かべるがよい。その底深くに、目の見えいない一匹の亀がいる。その亀は100年に一度、海面に顔を出す。
一方、海面には一本の丸太棒が浮いている。その丸太の真ん中に拳くらいの大きさの穴が空いている。丸太は波のまにまに風のまにまに波間をただよっているのだ。阿難よ、この眼の見えない亀が、浮かび上がったとき浮木の穴に、ひょいと頭を入れることがあるだろうか。」
こんなことが起こる確率は非常に低いのですが、絶対に起こりえないとは言いきれません。
ありがとうとは、本当にありえないくらいのご縁の事です。
一件不幸なことも、ありがたやと、しっかり受け止め、その後の人生の糧にすることで大きな財産に変わるのです。
ですから、「ピンチはチャンスの最上級」だと思い、ありがたや、ありがたやと、それを乗り越え力に変えるからこそ、成幸にたどり着くのです。
ピンチ、ピンチ、チャンス、チャンス、ランランラン!
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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