この熱意がハシゴを思いつかせ、階段を作りあげる。

『成幸の法則2018』11.4
Vol.859
何としても二階に上がりたい、どうしても二階に上がろう。この熱意がハシゴを思いつかせ、階段を作りあげる。上がっても上がらなくてもと考えている人の頭からはハシゴは生まれない。
<松下幸之助>
中学生や高校生の時代の、定期テストの時のような勉強では知恵は育ちません。
どうしてもやりたい、どうにかしたいという強い思いが、知恵の源泉です。
湧き出すように産まれてくる知恵は、熱意というエネルギーで吹き出すマグマです。
そのパワーは行動を強く後押しし、周りを巻き込み、夢の実現へと向かわせるナビゲーターでもあります。
そして、熱意と同時に大切なものは、粘り強い継続(永続性)です。
それを、Persistenceといいます。
今取り組んでいることが計画どおりにいかない時にも、行動を続けましょう。
どんなに小さな歩みでもいいから、とにかく前進するのです。
大きな障壁も粘り強さによって乗り越えられることは、過去の偉人や現代の成功者たちが証明しています。
トーマス・エジソンは白熱電球を発明するために1万回の失敗を繰り返したのですから。
粘り強さとは、目標を達成するまであきらめずに取り組むことです。
たとえ、巨大な壁が目の前に現れても、そこで投げ出してはいけません。 
ベンジャミン・フランクリンも「やる気と根気は全てを克服する」と言っています。
どんなに才能が豊かでも、成功できなかった例は枚挙にいとまがありません。
粘り強い心の姿勢を身につけることを意識し、絶えず自分の目標を確認すべきです。
毎朝、目標をチェックし、ワクワクすることで、私たちは粘り強くなれます。
粘り強さは心の姿勢ですから、成幸するために必ず身につけましょう。
自分の「なりたい目標」を明確にし、ワクワクしながら行動し続けることで必ず結果を残せるようになりますから。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

0コメント

  • 1000 / 1000