壁は自分自身だ。
『成幸の法則2018』12.7
Vol.892
壁は自分自身だ。
<岡本太郎>
成幸をジャマする見えない壁は、
自分自身なのです。
それは、見えない壁としてそびえ立っています。
細かく分析すると次の4つが壁の根本原因と言われます。
1.固定観念の壁
これは、凝り固まった思考パターン、固定観念です。
例えば親の躾や自己の経験で「お金は汚い」と刷り込まれた結果、他の人の意見や優れたチャンスを受け入れられなくなるといったことがよくあるパターンです。
2.恐怖心の壁
一歩を踏み出せない症候群です。
多くの場合、自己の失敗体験や他者からのネガティブな刷り込みによる壁です。
3.習慣の壁
私たちは既に身につけた習慣に基づき殆どオートマチックに反応してしまうという特性があります。
習慣というのは目に見える習慣のことを指しているのではなく、この反応のパターンのことを指します。
成幸に必要なパターンに置き換える必要がありますが、この壁はなかなか強固なものです。
4.プライドの壁プライドとは自尊心の事ですが、これが強すぎると、他者を受け入れる事が出来ない、失敗を受け入れられない、などという壁が現れます。
また、我欲もプライドの歪んだ形です。
与えるという幸動で得られる成幸とは真逆の状態の事です。
このように、多くの人が成幸に至らない理由は自分自身のコントロールのあり方に隠されています。
自分としっかり向い合う事で、良き習慣を形成し直しましょう。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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