人生は1冊の本に似ている。
『成幸の法則2018』12.30
Vol.915
人生は1冊の本に似ている。馬鹿者たちはそれをペラペラとめくっていくが、賢い人間は念入りにそれを読む。なぜなら、彼はただ1度しかその本を読めないことを知っているからだ。
<ジャン・パウル>
今年は1冊しかない本(人生)を、念入りに読むことが出来ましたか?
2018年もあっという間にあと2日になりました。
今日、明日くらいは落ち着いて年の瀬を感じたいものですね。
年年歳歳、1年の過ぎるスピードが早くなります。
ジャネーの法則はご存知ですか。
主観的な時間は、何故年長者にとって短くなるのかを、心理学的に説明しているものです。
例えば、50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどですが、5歳の人間にとっては5分の1に相当します。
よって、50歳の人間にとっての10年間は5歳の人間にとっての1年間に当たり、5歳の人間の1日が50歳の人間の10日に当たることになるわけです。
体感する1年という時間の長さが年々短く感じる理由が頷けます。
ならば尚更しっかりと熟読したいものです。
人生とは、1度しか読めない1冊しかない本なのですから。
明日が当たり前のように来ると思っているのは錯覚にすぎません。
今日という日を精一杯生きることを誓い直しましょう。
「明日死んでしまうかのように生きなさい。そして、永遠に生き続けるかのように学びなさい。」
こちらは、喜多川泰氏の言葉です。
「君がなんとなく生きた今日は、昨日死んでいった人たちがどうしても生きたかった大切な明日だ。」
これは、アメリカの先住民族に伝わる言葉です。
国や民族や時代の違いに関わらず、生きるということは、今を本気で生きることに他なりません。
必ずや、来年の誓いの1つに加えましょう。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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