ちょっとした気遣い、これらの持つ力を、私たちは軽く見すぎています。

触れること、微笑むこと、優しい言葉をかけること、話を聞いてあげること、偽りなく誉めること、ちょっとした気遣い、これらの持つ力を、私たちは軽く見すぎています。これらは全て、人生を180度変える可能性を持っているのです。

<レオ・ブスカーリア>

これらは全て、セラピーの手法に採り入れられています。

触れること、微笑むこと、優しい言葉をかけること、話を聞いてあげること、偽りなく誉めること、ちょっとした気遣い.....

これらの働きかけで長年の悩みだった痛みが軽減したり、血圧が下がる、不眠が改善する、認知症の方の攻撃的な言動が鎮まり徘徊が減る…という魔法のような効果があることが分かっています。

 

健康な人であっても、極度の不安やストレスにさらされ続けると、身体面に不調が出ることは少なくありません。

 

しかし、これらの働きかけでそうした不安やストレスそのものを軽減することができるのです。

その秘密は「オキシトシン」というホルモン。

別名、幸せホルモン。

 

このホルモンに、不安やストレスを軽減し、安心感や信頼度を高める効果があるのです。

痛みやストレスがかかると、脳の中の扁桃体で不安や恐怖を感じます。

 

理性を司る前頭前野がそれを鎮めるために働きますが、痛みやストレスが継続して与えられると、扁桃体の興奮は収まらず、痛みの増強や血圧の上昇、などが起こってしまいます。

 

これらの行為を行うと、心地よい刺激が脳に伝わり、視床下部という領域からオキシトシンが放出され、扁桃体の興奮が鎮まります。

 

そのため、痛みが軽減する、血圧が下がる、不眠が解消する、などのことが起こるのです。

慌ただしい日常生活の中で、これらの行為を意識して丁寧に行うことで、人間関係も格段に良くなります。

それは、お互いの幸せホルモンの相互作用によるもの。

即、実践してみましょう(^^)

成幸コンシェルジュ

ひとみ幸お

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