私が人のために働くようになってからは人も私のために働いてくれたのだ。

『成幸の法則2019』2.20

Vol.967

私が自分だけのために働いているときには、自分だけしか私のために働かなかった。

しかし、私が人のために働くようになってからは人も私のために働いてくれたのだ。

<ベンジャミン・フランクリン>

自分のためだけに動けば、テイカー(奪う人)になってしまうことでしょう。

しかし、人生は自分のものですから、自分のために日々力を注がなければなりません。

この自分のために生きる時に、周りに目を配れるか、心を配れるか、それが大切なのです。

私たちは、一人で生きている訳では無い。

このように言われれば多くの人が、その通りと答えることでしょう。

自分が生きるということは、様々な人の力に支えられているということを、心の底から感じることが出来ているか。

そんな視点を育てていなければ、視野が狭い生き方になっているに違いありません。

また、自分のために動く人は自己中心的で、他人のために動く人は思いやりがあるという短絡的な決めつけも問題です。

大切なのことは、心の視野を広げること。

自分のためにも顔晴れ、周りの人の為にも力を注げる。エネルギーの配分やその判断がしっかり出来る人が素敵なのです。

そして、決して人からエネルギーを奪うことをしない。

テイカーではなく、ギバー(与える人)になるのです。

何かをして頂いたら、ありがとうございますと感謝を表すことで、相手はエネルギーを充たすことができます。

「100万回生きたねこ」という絵本があります。

本屋さんで改めて立ち読みしてみてください。

その猫の一生が語るもの。それが私たちの本質なのだと思います。

TakerではなGiver、

For meからFor youです。

成幸コンシェルジュ

ひとみ幸お

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