もう一歩。
『成幸の法則2019』2.19
Vol.966
もう一歩。
いかなる時も自分は思う。
もう一歩。
今が一番大事なときだ。
もう一歩。
<武者小路実篤>
本気で生きればこそ、もう一歩が出ます。
その本気とは、いつも出すものです。
また、出して当たり前のものです。
そもそも本気は、「よし、やるぞ!」と言って急に出るものではありません。
いつもそうしているから、出るものです。
もしいつも出すことがなければ、確実に劣化します。
「そろそろ本気を出そうかな」
「たまには本気でやらないとね」
などと言っている人は、その状態(レベル)が著しく劣化しています。
毎日本気でやれば100できることが、たまにやる程度だと40ですとか30しかできなくなっているものです。
そのうちにそれが恒常的な姿になり、心の老化が進みます。
本気になれない。力が出ない。気力が続かない。
こうなってからメンテナンスをするのはとても大きなエネルギーが必要です。
本気とは、常に自分の意思で取り組むという覚悟です。
本気であれば、ワクワクしながら自分を追い込みます。
ゴールのイメージがハッキリと見えているため、心の底からワクワクできます。
面白いことに、人間の脳は、ゴールが見えていれば、苦しみも楽しみに
変えてしまうのです。
そしてその本気は、覚悟を決めて物事に取り組み、逃げ道を絶つ選択をする勇気を与えます。
正に勇気100倍、微塵の不安もなく前進あるのみ。そんな心持ちが芽生えます。
本気とは、魂の決断なのです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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