優しい言葉をかければ、 信頼が生まれる。
『成幸の法則2019』3.4
Vol.979
優しい言葉をかければ、
信頼が生まれる。
相手の身になって考えれば、
結びつきが生まれる。
相手の身になって与えれば、
愛が芽生える。
<老子>
「信頼残高」という言葉を聞いたことがありますか?
「信頼残高」とは相手との信頼関係の大きさを銀行口座の残高にたとえたものです。
例えば、
「同じ仕事でもAさんから頼まれるならいいけど、Bさんからはイヤ」と感じたことはないですか?
AさんとBさんとの違いは、信頼残高の差なのです。
人に何かを頼むときも、相手の信頼口座に信頼をたくさん預けていれば引き受けてくれます。
成功者が、「たとえ無一文になっても平気だ。」と発言するのは、周りの人に預け続けた信頼残高を使ってまたビジネスを始めることができるからです。
「あの人のためなら力になりたい。」と言わせる信頼残高が成功者にはあるのです。
では、信頼残高を増やすにはどうすればいいのでしょう。
その方法を一言で表すならは、「思いやり」でしょうか。
思いやりとは相手の立場に立った価値の提供です。
また、信頼残高が高い人は、人間力(徳)の高い人とも言えます。
・相手の自己肯定感を高める。
・相手の存在を認めて尊重する。
・相手の悩みを解決する。
・相手を喜ばせる。
といった価値を提供することによって、「あの人のためなら」という思いを相手に抱かせるのです。
それこそが信頼残高。
相手の身になって考え、相手の身になって与えることで、その信頼残高は強い結びつきを生み、互いを尊重する大きな愛にもなるのです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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