「よし、朝だ!」というのも、「あーあ、朝か…」というのも、あなたの考え方次第だ。

『成幸の法則2019』3.16
Vol.991
「よし、朝だ!」というのも、「あーあ、朝か…」というのも、あなたの考え方次第だ。
<ウェイン・ダイアー>
心の持ち方として、有名なコップのお水の話があります。
コップに水が半分入っているとして、
ある人は「コップには半分しか水が残っていない」と言い、
ある人は「コップにはまだ半分も水が残っている」と言い、
またある人は「コップに水があるだけで有難い」と言う人がいるという話です。
これは物の見方を変えれば見え方が変わるだけではなく、心の見方が変わるということを示唆します。
つまりは、心の持ち方次第で見えている世界が変わるということです。
人は見え方が変わらない限り、次第に窮屈になりマンネリ化し、狭く囲まれた常識や枠の中で閉じこもってしまいます。
その枠を外すには、無理にその枠から出ようともがくよりも、先ほどのコップのように物事の見方をさらりと変える柔軟性を持つ方が変化がしやすいのです。
楽観的で気楽な人は、それだけ物事の見方を転じやすく、心の持ち方を変える力が高い人。
真面目に、無理をしてやっていてもより追い込まれてしまうだけで、そこから革新的な発想は生まれにくいものです。
血液の流れが滞ると肩がこるように、凝り固まった発想というのは、心のゆとりが無い証拠です。
柔軟に、そしておおらかに、目の前に起きることを感謝の念を持って受け入れる。
事実は一つ。
見方は受け取る自分の心のあり方しだいなのです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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