明確な目標を定めたあとは執念だ。ひらめきも執念から生まれる。
『成幸の法則2019』3.22
Vol.997
明確な目標を定めたあとは執念だ。ひらめきも執念から生まれる。
<安藤百福>
成功は才能の有無で大きく左右されます。
しかし、非凡な才能をもった人が必ずしも成功している訳ではありません。
才能は大したことがなくても、自分がしていることを心から楽しみ、毎日毎日ひたむきに取り組んでいる人たちが大きな成果をあげることは、珍しいことではないのです。
この世界は、才能はあっても根気のない人間で溢れ返っています。
時間などかけなくても、努力などしなくても、才能さえあればなんとかなると考えている人たちのことです。
一方で、本当にすばらしいことを成し遂げる人、世界にインパクトを与える人というのは、とにかく最後まであきらめずに、粘り強く、ひたむきに取り組み続ける人たちです。
まさに、執念が実を結ぶということです。
執念は才能に勝るのです。
京セラ創業者、稲盛和夫氏もこう言っています。
「成功するまでやめなければ失敗ではない。」
「グリット」という言葉はご存じですか?
グリットとは、物事に対する情熱であり、また何かの目的を達成するためにとてつもなく長い時間、継続的に粘り強く努力することによって、物事を最後までやり遂げる力=執念のことです。
グリットはスタミナを必要とします。
1つの夢や目標を実現するために毎日毎日、夢中になって顔晴り続けることです。
それも1週間、1ヶ月といった短期間ではありません。
数年間ずっとです。
顔晴って、顔晴って、努力し続ける。
そうすることで、やがて夢や目標が現実のものとなるのです。
グリットは短距離走ではありません。
執念とは、長距離走なのです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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