普通の努力では、 チャンスをチャンスと見極められない。
『成幸の法則2019』5.16
Vol.1052
普通の努力では、
チャンスをチャンスと見極められない。
熱心の上に熱心であることが見極める眼を開く。
<松下幸之助>
現代は情報過多の時代です。
一般人の私たちの目の前を様々な情報が通り過ぎます。
チャンスと思しき情報も、インターネットや身近な友人を介して毎日のように届く昨今。
それらが全てチャンスと思ったら大きな間違いです。
私たちは情報を取捨選択する時、何を基準にしているのでしょうか。
もし、一発逆転ですとか、起死回生といった状況でチャンスを欲していると、「チャンスもどき」を掴んでしまうと言った羽目に.....なんてことになりかねません。
旨い話がチャンスなのではありません。
大勢がチャンスだと思うものは、誰かに仕掛けられていることがほとんどで、他の誰かのチャンスなのです。
『チャンスがドアをノックしてもほとんどの人が気づかないのは、チャンスがたいてい作業服を着ていて、骨の折れる仕事のように見えるからだ。』
これは、トーマス・エジソンの言葉ですが、チャンスは面倒くささを感じたりするモノの中にあることの方が多いことを、肝に命じておくといいでしょう。
「そんなはずがない。」
「信じられない。」
「私にはピンと来ない。」
こんな感じがするものが、実はチャンスなのかも知れません。
そして大切なことは、
「信じるな!」
「疑うな!」
「確かめろ!」
です。
「信じるな!」
これは、鵜呑みにするなということ。
「疑うな!」
これは、何も知らないことを否定するなということ。
「確かめろ!」
これは、自分のできる範囲で速やかに確認してみろということです。
人生の中で本気で取り組めるチャンスに出会い、それを掴むためには日々の努力と準備が必要なのです。
『成幸はチャンスと準備の交差点』
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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