最大の危機は、 目標が高すぎて失敗することではなく、 低すぎる目標を達成することだ。

『成幸の法則2019』5.21
Vol.1057
最大の危機は、
目標が高すぎて失敗することではなく、
低すぎる目標を達成することだ。
 <ミケランジェロ>
手の届きそうな所を目標として動いても達成感はありません。
初めから手が届きそうだと感じているからです。
真の目標とは、今の力では届かない、現状ではまさに不可能とも思えるチャレンジの向こうにある壮大なものであるべき。
最終的な大きな目標が明確であればあるほど、それにつながる小さな成功にも満足することができ、達成感を得ることができます。
もし、最終的な目標が明確になっていないと、結局のところ小さな成功はその時だけのものとなり、自分がどんな一歩を積み重ねたのか理解できず、不満が募りやすくなります。
現状に満足できていないと、こんなことをしても意味がないと感じたり、少しでも辛いと感じた時にそれでもなお頑張ろうという意欲がそがれてしまいます。
この状態に陥ると、せっかく意味のあることを成し遂げることができているにも関わらず、自分自身でそのことを過小評価してしまうのです。
そして、結局途中で投げ出してしまうという中途半端な状態に陥りかねません。
目標を設定してそこに向かって生きるということは、本来自己成長に繋がることが理想です。
その目標達成の先に、どのような自分が見えるのか。
逆に言うなら、どのような自分が目標達成に相応しい自分かということです。
その意味でも、人生の目標は大きく描くこと。
そして、それに相応しい自分になることを並行して努力目標に加えること。
その過程を楽しむ自分が確認できれば、間違いなくベクトルは目標達成に向かっています。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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