上手くいかないことより上手くいっていることに目を向けることに尽きる。

『成幸の法則2019』5.20
Vol.1056
成功への道を開く絶好の方法は努力と勤勉さ、そして上手くいかないことより上手くいっていることに目を向けることに尽きる。
<ドナルド・トランプ>
私たちは大きく二つのタイプに分かれるようです。
まず一つ目は、自分の立てた目標に対してピンポイントで向かい、その達成のために逆算をして努力を繰り返すタイプ。
もう一つのタイプは、目標を大きく捉え、大体の感覚でそちらの方に向かい、積算的な努力を重ね、いずれは到達するに違いないと考えるタイプ。
どちらが良いか悪いかではなく、大きく二通りのタイプが存在しているということです。
前者は、大きな目標に向かうための明確な努力目標があり、それを確実に行動に落とし込む事が、達成には不可欠と考えますが、後者はその環境はキツイと感じるようです。
皆さんはどちらのタイプでしょうか。
今日の名言のアメリカ大統領ドナルド・トランプは、どうやら前者のようです。
この感覚のズレをしっかり意識することで、コミュニケーションギャップを埋めることは出来ますが、何の手当もしなければ互いの溝になることもしばしばです。
努力や勤勉さは、もちろん大切な成幸へのアプローチですが、人により目標の捉え方(大枠かピンポイントか)と、達成に向けたアプローチの違い(逆算か積算か)をしっかり確認した上で、達成までのプランを練ることが肝要です。
また、上手くいっていることに目を向けるべきと考えるタイプと、上手くいかなかったことを分析しようとするタイプがいることも事実です。
大切なのは上手くいかなくても、そこに囚われ後ろ向きにならないこと。
相手は自分とは決して同じ感覚で物を見ている訳では無い、という前提で向き合うことが、チームや組織、家庭の経営にはとても大切なスタンスだということです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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