泳ぎ出したほうがいいよ。 そうしないと石のように沈んでしまう。
『成幸の法則2019』5.27
Vol.1063
泳ぎ出したほうがいいよ。
そうしないと石のように沈んでしまう。
<ボブ・ディラン>
マグロは口を開けて泳いでいます。
これは口を開けることによって、エラを通過する水から酸素を取り入れて呼吸するためだそうです。
マグロは、泳ぐのを止めると窒息してしまうため、一生のあいだ、いっときも休むことなく高速で泳ぎ続けなくてはいけないのです。
夜のあいだも十分な睡眠をとることはなく、やや代謝を低くして遊泳速度を落としながら泳ぎ続けます。
マグロは呼吸するために泳ぎ続けることを運命づけられた魚なのです。
私たちはもちろん睡眠をとらない訳にはいきませんが、人生という大海原ではマグロと同じように、その場にとどまっていては死んだも同然です。
そんな表現は言い過ぎかもしれませんが、私たちは何かに向かって動き続けることで運を引き寄せます。
ですから、動き続けることの必要性を説く人はとても多いのです。
動き続けるということは、ひいては圧倒的な努力を意味することにも繋がります。
また同時に、人は動き続けることで自分の周りに「風」を作ることが出来ます。
空気を淀ませない。
空気を動かすことは、運気を動かすことなのです。
さらに、動き続けることで、不安を感じる時間がなくなるという効果もあります。
不安は、確実に動きが鈍った時に、自分の心に巣食います。
不安は将来に対するマイナスの想像。
まだ見ぬ将来を悲観する意味はありません。
動き続け、やり続ける。
結果を検証し、新たな視点で行動を繰り返す。
私たちもある意味マグロのよう生きていくことで、生き甲斐も育ち、使命に目ざめ、天命を受け取れるようになるのではないでしょうか。
自ら動き、動き続けることで新たな風を吹かしましょう。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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