完全な準備のあるところに 常に勝利がある。 人はこれを“幸運”という。
『成幸の法則2019』6.18
Vol.1085
完全な準備のあるところに
常に勝利がある。
人はこれを“幸運”という。
不十分な準備しかないところに
必ず失敗がある。
これが“不運”という。
<ロアール・アムンセン>
段取り八分と言いますね。
「段取り」は、もともと歌舞伎の構成や展開のことを示す言葉だったといわれています。
今ではもっと広く、さまざまな分野で物事を行う順序や手順、準備のことを指す言葉として使われています。
「準備8割(成功するかどうかの80%は準備で決まる)」とも言いますが、同じ意味で「段取り八分・仕事二分」という言い方もあります。
段取りという言葉も「わかったつもり」になりやすい言葉です。
もう大丈夫と思っていても、いざ本番になってみると、まだまだ段取りが不十分だったというケースは頻繁に起こります。
段取り(準備)の要素をしっかり分解し、それに則って動くことで「漏れ」や「不足」を無くすのです。
1.下地を整える。
2.仕事を分解する。
3.時間を見積もる。
4.スケジュールに組み入れる。
5.発注者と調整・合意する。
こんな感じでしょうか。
しっかりと仕事をすることは、成幸に向かう上でとても大切なわけですから、その「しっかり」とやらを具体的にする必要があるわけです。
そして、仕事には知恵も大切です。
才能も重要でしょう。
しかし、もっと大事なことは些細と思われること、平凡と思われることも疎かにしない心がけでなのです。
それが準備8割にあたる部分でもあります。
自分の人生は自分がイニシアティブを取ってこそ意味があります。
何かに、誰かに翻弄されているようでは、描く未来が遠のくばかり。
大切なことは、何事にもしっかり意図を持って臨み、段取りをしっかりすることです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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