その人は、あなたの限界を定める資格を持つほど大きな成功を収めたというのでしょうか?

『成幸の法則2019』7.4
Vol.1101
「君にそんなことができるはずはないよ」とあなたに言ったのは誰ですか?その人は、あなたの限界を定める資格を持つほど大きな成功を収めたというのでしょうか?
<ナポレオン・ヒル>
私たちは過去に受けた、家族(両親)や先生、友人知人からの言葉で「自分」を規定しています。
そして、過去にかけられた言葉を見事にコピーして、他の人に向けて使っている人が多いのです。
否定的な言葉をたくさんかけられた人は、自分が親になった時に子どもに対して、上司になった時に部下に対して、否定的な言葉掛けが多くなります。
そういう人は、「がんばろうね」と言えばいいところを「がんばらなくちゃダメだよ」と言ってしまうのです。
 
「しっかり確認しよう」でいいところを「しっかり確認しなくてはダメだよ」ですとか、「明るく挨拶しよう」でいいところを「挨拶しなくちゃダメだよ」と言ってしまうのです。
 
日頃から、明るい結果がイメージできる言葉遣いを心がけることはとても大切です。
そして、心がけていれば、だんだん身につきます。
 
言い換えの実例を紹介しましょう。
一番いいのは、「○○すると□□のいいことがある」というように、明るい結果がイメージできる言い方です。
「勉強しなくちゃ試験に受からないよ」
→「がんばって勉強すればきっと試験に受かるよ」
「靴は靴箱に入れなくちゃダメでしょ」
→「靴箱に入れると玄関がすっきりするね」
「今から用意しておかないと、明日の朝間に合わないよ」
→「今から用意しておけば、明日の朝は余裕だね」
「どんどん動かないと目標達成できないですよ」
→「しっかり動くことで、必ず目指す目標に到達します」
どうですか?
自分はどんなパターンの言葉を使っていますか?
「君にそんなことができるはずはないよ」
もし、そんな言葉をかけられたら、心の中でこう呟きましょう。
「大丈夫。きっと私は出来るから」と。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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