経験とは人の身に起こることではない。それは人が己の身に起こることにどう対処するかである。
『成幸の法則2019』7.5
Vol.1102
経験とは人の身に起こることではない。それは人が己の身に起こることにどう対処するかである。
<オルダス・ハックスリー>
自分の身に起きたことにどのように対処するかで、幸不幸が決まるとしたら。
私たちは身につけてきたパターン(習慣)で行動しますが、そのパターンで幸不幸が決まることになります。
そのパターンをどのように変えると、豊かで実のある人生になるのでしょうか?
幸せの行動パターンを身につけること、成幸の習慣を手に入れること、これは豊かな人生を送るための秘訣です。
例えば、持続した願望を強く持つという習慣の獲得。
そして、その強い願望があれば、夢が必ず叶うとしたら。
それは願ったら簡単に叶うというものではなく、それに伴う代償、努力が必ず必要となるということ。
努力というと、ただ辛いことと思われがちですが、努力を苦しいだけのものではなく、楽しいもの、夢中になり過ぎて辛いとは思わないものに変える方法を探すのです。
本当に心から望んでいること、心の底からやりたいと思っていることは、それに没頭し、夢中になることができます。
他人から見たらとてつもなく辛い努力をしているように見えても、本人は夢中になっていますから、辛いとは感じないことが多々あるのです。
心からやりたいことが、魂からやりたいこととつながった時、自分自身の中に真の喜びが生まれます。
その次元になれば、多少辛いと思うことがあっても、「そのためならどんなことでもしてみせる!」という意欲が湧いてくるのです。
本当に心の底からやりたいこと、心の底からの願望は、「ただ何となくこうなったらいいな」という上っ面だけの願望とはレベルが違うのです。
そんな強い願望に基づく経験こそが、人生のエネルギーになるのです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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