ただ一言言いたいのは、「頑張っている人」は、とてもかっこいい、ということ。
『成幸の法則2019』8.24
Vol.1152
ただ一言言いたいのは、「頑張っている人」は、とてもかっこいい、ということ。そういう人を見ると涙が出そうになるほど感動します。 「頑張ること」をみっともないと思わせないで下さい。「頑張る」ことにテレないで、夢をつないでください。コツコツ努力する姿は、かっこいいですよね。
<中谷 彰宏>
「頑張る」という言葉の語源は、「我を張る」という説があります。
その説によれば、頑張るということは、実は自己中心的になるということです。
自分を押し通す、それが頑張るということです。
競争し、自分の利益を優先させることがそもそもの「頑張る」ことのようです。
いまでは、「ガンバレニッポン!」のように、やる気を鼓舞する応援に使うのが普通になりました。
私たちは笑顔でガンバる、みんなでガンバろう、そして願いを叶えようということで、「顔晴ろう!」「願晴ろう!」という字を使うことにしました。
顔晴っている人は素敵です。
必死に願晴るその姿には感動さえ覚えるものです。
ところが、現代の日本にはガンバる勤め人が極端に少なくなっているようなのです。
熱意のある社員はたったの6%。( 米ギャラップ、17年の調査)
この数字は、世論調査や人材コンサルティングを手掛ける米ギャラップが世界各国の企業を対象に実施した従業員のエンゲージメント(仕事への熱意度)調査による数字です。
日本は「熱意あふれる社員」の割合が6%しかないという結果でした。
米国の32%と比べて大幅に低く、調査した139カ国中132位と最下位クラスだったとのこと。
また、もっと恐ろしい日本の現状は、次の点です。
企業内に諸問題を生む「周囲に不満をまき散らしている無気力な社員」の割合は24%、「やる気のない社員」は70%に達した。
これは、雇われる側に問題があるように映りますが、その原因は実は雇う側にあると考えることが大切だと思います。
もちろん、不満をまき散らすという行為は、その本人の人間としての問題です。
しかし、経営者のマインドセットを変えなければ日本の現実を改善するのは難しいでしょう。
顔晴る人たちを讃え、顔晴る文化を育てること。
みんなで勝つ!という環境を大切にすることが、きっと大切なのです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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