人間は進歩していない限り本当の生きている実在感と幸福感はないはずなんです。

『成幸の法則2019』12.13
Vol.1254
人間は進歩していない限り本当の生きている実在感と幸福感はないはずなんです。絶えず進歩していく、自分を進歩させていくということに本当の生きている意義があるのではないかと、私は思います。
<池田 敏雄>
人間の精神には、魂(コン)と魄(ハク)の二種類の区別があります。
やまとことばでは、
魂を「みたま」、魄を「みかげ」と
読みます。
古代中国では、陽の霊を魂といい陰の霊を魄といいます。
これは、「魂」という陽性(太陽)のエネルギーと、「魄」という太陰(月)のエネルギーから成り立っています。
魄は、肉体的なエネルギーでもあり
お金が欲しいとか物質的なものを求める、肉体的な快楽を求めるエネルギーです。
魄は「執着」の想いと言えるでしょう。
では、魄はあってはいけないものかというとそうではありません。
私たちは、肉体を持っている以上、魄の力は大切です。
魂の想いと魄の想いを、つまり陰陽をうまく融合することで初めて命が生まれ物事は成るのです。
この結びを「たまのを(霊の緒)」と
私たちの祖先は呼んで来ました。
これは量子力学では、量子もつれ(量子エンタングルメント)と呼ばれるものです。
精神「魂」に偏りすぎて、肉体の想い「魄」をおろそかにする。
魂 > 魄
あるいは、肉体「魄」に偏りすぎて、魂の想いがおろそかになる。
魄 > 魂
どちらも陰陽相和するものではありません。
私たちは、両方を大切にしなければ
良い人生とは言い難いかもしれません。
魂 X 魄
このようなことが可能であるなら
玉の緒の世界になっていくでしょう。
やり方と在り方、スキルとメンタル、スピリチュアルとマテリアル、顕在意識と潜在意識、魂と魄...
表現は様々ですが、どちらかに偏りすぎれば、私たちが本来持っている力を発揮できなくなります。
見えない力を信じることを本気で探究してみると、成幸がグッと引き寄せられるかもしれません(^^)
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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