過ぎ去った全てのことに「ありがとう!」そして、これから来るべき、全てのことに「はい!」という心をも持ちたいと思います。

『成幸の法則2019』12.12
Vol.1253
過ぎ去った全てのことに「ありがとう!」そして、これから来るべき、全てのことに「はい!」という心をも持ちたいと思います。
<遠藤郁子>
日常の五心という言葉があります。
「はい」という素直な心
「すみません」という反省の心
「おかげさま」という謙虚な心
「私がします」という奉仕の心
「ありがとう」という感謝の心
日本人には大切な生き方を「心」で表してきました。
「拝(はい)」という言葉をしっかり使うことは、宇宙とつながることになるそうです。
初めて会った人にも、あるいは年上の方にも平気で「うんうん」と返事をしたり相槌を打ったりする人がいます。
フレンドリーでいいのでは、という意見もあるようですが、「はい」という言葉は全て素直に受け入れますという、「自分が源」を貫く言葉なのです。
そして、「はい」という素直な姿勢が魂を磨きます。
そうそう、心と魂は全く違うものであるということも確認しましょう。
恋心・女心・下心・浮気心・親心・里心・怠け心・乙女心・出来心...
職人魂・日本人魂・役者魂・スポーツマン魂・三つ子の魂...
こうやって眺めてみると何となくその違いを掴めますね。
「心」は、揺れ動くもの。
コロコロと変わり、喜怒哀楽、環境などに影響されやすいもの。
「魂」は、不動のもの。
本質。一貫性のあるもの。本来の自分。
平常心という言葉があるように、心は常に穏やかに保ちたいものです。
卵に例えると、
白身が、「心」
黄身が、「魂」
「魂」は、卵の中核にある「黄身」。いわば、潜在意識にあたります。
「心」は、卵の中核を覆う「白身」。いわば、潜在意識を覆う表面意識となります。
白身は、アメーバみたいで一定の形をしていません。
それと同じように、
白身(心)は、常に表面(空気)に触れているため揺れ、一定していません。
実は、
「傷ついた」「むかつく」「寂しい」「怖い」「好き・嫌い」など喜怒哀は、心の声です。
白身(心)に包まれた黄身(魂)が喜ぶ人生が、成幸の人生です。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

0コメント

  • 1000 / 1000