人は得ることで生活を営むことはできるが、人に与えることで真の人生を生きることができるのだ。
『成幸の法則2019』12.18
Vol.1259
人は得ることで生活を営むことはできるが、人に与えることで真の人生を生きることができるのだ。
<ウィンストン・チャーチル>
「与える人」はギバー、その反対は「奪う人」テイカーです。
奪う人は、ちょうだい、ちょうだいと何でも欲しがる人であり、人から、物だけでなく、時間や、情報や、エネルギーを悪気無く奪います。
そして、もらってばかりいて、与えることをしません。
人にストレスを与え、不平不満を口にし、相手の気持ちを冷やし、がっかりさせる人、まさにテイカーです。
与えるとは、物やお金だけでなく、「ほめること」「喜ばせること」「元気」「夢」「癒(いや)し」「愛のある優しい言葉」「笑顔」等々、相手が笑顔になることです。
ギバーは、人を喜ばせ、幸せにする人なのです。
だから、まわりにどんどん人が集まります。
しかし、奪う人からは、仲間は逃げていきます。
一緒にいても幸せを感じないからです。
惜しみなく「与える人」でありたいと思います。
私たちは生まれてから、両親はじめ様々な人から沢山のことを与えられて育ってきました。
そして、いつしか大人になり、与えられる側から与える側を意識するようになります。
それが大人になるという事かもしれません。
しかし、実際に意識をして周りの人に与える事を実践する事は容易ではありません。
与えられるクセが抜けないのです。
自分はこれだけやったのだから、これくらい貰って当然だ。
私はやった分の報酬はこれだけもらわなければ割に合わない。
いつしか人は、与えられる事をあたりまえのように考えてしまっているのかもしれません。
意識を変えて、自分が貰った価値以上の何十倍もの価値のある事を、周りの人に与えてみましょう。
そういう意識で生きていく事で、とんでもないギフトを得ることができます。
お天道様はちゃんと見ていますから(^^)
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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