内面で向き合わなかった問題は、いずれ運命として出会うことになる。
『成幸の法則2020』2.19
Vol.1322
内面で向き合わなかった問題は、いずれ運命として出会うことになる。
<ユング>
苦手な相手はいませんか?
もしかしたら、その人は、自分のやりたいことを阻害する存在に映っているかもしれません。
でも人は誰もコントロールできません。
もし、相手の態度に合わせてしまっていたとしたら、それを決めたのは自分だからです。
また、誰かを言葉で何かに仕向けようとすることはできても、本当に相手を思い通りに動かすことはできません。
相手がそうしようと決めた時だけそうなるからです。
周りの人に影響を与えたり与えられたりすることはあっても、いつも、人は自分で全てのこと決め選択しています。
「気づき」はその人の中にのみ発生します。
周りの全ての情報は、手助けやヒントにすぎないのです。
何者も、相手のことを本当の意味ではコントロールできないのです。
心は常に「自分だけのもの」なのです。
「気づき」は常に自分の中にある答えとビンゴした状態。
答えが見えないのは、自分自身に盲点があるからです。
嫌な人は、ひょっとしたら自分の盲点(大切なこと)を教えてくれる素晴らしい存在かもしれません。
目に映る全てのものはメッセージ です。
苦手な人は、自分の知らない何かを教えてくれるメッセンジャーかもしれません。
苦手だからと言って避けてばかりいると、それは実は自分と向き合う事を避けていることと等しいのです。
避けるほどに、潜在意識の中に偏りが生まれます。
内面を見ないようにすることは、臭いものに蓋をすることと同じです。
自己の成長に繋がらないだけでなく、人生での素敵な奇跡を期待することはできません。
自分自身の盲点を探りましょう。
それは今の自分の常識の中には決して見つけることはできません。
その盲点にこそ、成幸の鍵が隠されているのです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
0コメント