他人に対して本気で接し、熱意をもって当たる。そうすれば必ずエネルギーが伝わる。どんな場合でも集中力が必要である。
『成幸の法則2020』3.28
Vol.1360
他人に対して本気で接し、熱意をもって当たる。そうすれば必ずエネルギーが伝わる。どんな場合でも集中力が必要である。
<樋口廣太郎>
「本気」は本来の「本氣」と書いた方がエネルギーが集まります。
元来「氣」という字はエネルギーを表します。
元氣、天氣、病氣、空氣と言った言葉は全てエネルギーと関係のある言葉ですね。
気では〆(しめ)てしまうので、エネルギーは広がりません。
「氣」の文字の中にある米の字は、エネルギーを八方位に広げるという意味があるのです。
「氣」という字を使うことにより、エネルギーが放出していきます。
放出され、循環し、高く強いエネルギーがそこから広がっていきます。
逆に、「気」を使うとエネルギーを閉じ込め、循環することもなく、氣が淀み、具合が悪くなっていくのです。
ですから、現代の教育漢字ではありませんが、意図して「氣」の字を使うことにしましょう。
さて、そんな本氣で事に臨めば必ず流れは変わります。
エネルギーという、目に見えない力を自分の味方にするために、本氣を出すのです。
本氣で臨むとインスピレーションも降りて来ます。
ヒラメキや直感を得たい人、インスピレーションを得たい人は、本氣になることを大切にしてください。
そして、人生を本氣で変える覚悟を持つこと。
それしかありません。
しかし、「本氣になる」ということは、なかなかやろうと思ってできるものでもありません。
本氣になれる時が来ないとなれないのです。
おそらく本氣になれるタイミングというのは、人生に2~3度しかないのかもしれません。
そこを逃すともう風は吹かない。
今だ!
というタイミングを逃してはいけないのです。
人生を振り返ってみた時、本氣で生きていた時はいつでしたか?
今はどうですか?
本氣で取り組めるものがある、本氣で向き合える人がいるのなら、とても幸せなことなのです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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