ピンチから這い上がるチャンスは、ピンチになる前に考えていたことからは生まれない。

『成幸の法則2020』5.4
Vol.1397
ピンチから這い上がるチャンスは、ピンチになる前に考えていたことからは生まれない。苦しみに鍛えられ、それが薬となって、次の対策が生まれる。
<松下幸之助>
私たちは神様から考える脳を頂きました。
それが故に、幸動より思考が優位になってしまい、チャンスの芽を摘んでしまうこともしばしば。
それはどういうことかと言うと...
まだやってもいないのに、思考が勝手に結論を出してしまうということです。
その結論は往々にして足を出さずに止めるということ。
二度や三度の失敗で、幸せへのチャレンジを諦めてしまうこと。
私たちは不思議な生き物です。
あんなにやりたいと願っていたのに、ちっとも足が出なかったり。
あんなに顔晴ると決めたはずなのに、簡単に諦めてしまったり。
やり遂げることをイメージしてみてください。
清々しいです。
満足感で胸がいっぱいです。
よくここまで顔晴ったと、自分をしっかり褒めてあげたくなるのです。
そんな想像力をしっかり働かせてみてください。
まだ来ぬ未来の心配をしても、それは全く意味がありません。
やると決めて、前に進む上で最大のリスクを考慮することは大切です。
しかし、根拠の甘い不安にエネルギーを奪われてしまうのでは本末転倒です。
今、世界は未曾有の危機に瀕しています。
こんなマイナスエネルギーの渦巻く状況の中で、自分は一体どこに向かおうとしているのか。
新型コロナウイルスの恐怖と、その先にある、恐らく人類最大の経済危機に、耐えられるだけの力や明るい未来への確固たる希望を持って生きているのか。
私たちは力を合わせて、心を合わせて、全力で明るい未来を取り戻しましょう。
一人でもがくこと無く、大勢の力を合わせるのです。
それはまさに1人の100歩では成し得ない、100人の1歩の力です。
苦しみに鍛えられ、それが薬となって、成幸の芽は大きく育つのです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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