人間とは、ガラス窓のよう。太陽が照っていればキラキラ光るが、暗いときは、内側から明かりを照らさないと、光は見えてこないのです。
『成幸の法則2020』5.5
Vol.1398
人間とは、ガラス窓のよう。太陽が照っていればキラキラ光るが、暗いときは、内側から明かりを照らさないと、光は見えてこないのです。
<エリザベス・キューブラー>
自分の心が望まないことを続けていると、「生きるエネルギー」が失われていきます。
毎日が辛い、気持ちの晴れる時がない、眠れない、起きられない、不安を感じる、手が震える、イライラする等々、こんな状態で成幸を引き寄せることはできません。
そんな時は、静かに座って息を整えて集中し、頭の先から足の先まで体をゆっくり意識してみてください。
違和感を感じることができます。
その違和感は「生きるエネルギー」が失われれている証です。
そんな状態のままでは、徐々に自分自身の体を蝕んでいき、やがては命に関わることにさえなるのです。
是非、自分の体をスキャンしてみましょう。
そして、成幸の人生を送るためには、利他の精神が大切です。
一方で、自分のために生きることが、人のためになることもあります。
利他の精神とは、全く逆のことを言っているようですが、仏教には「自利利他」という言葉があります。
それは、自らの行いにより得たものを自分が受け取るとともに、他のための利益に繋げることです。
そんな心の整え方はとても大切なことです。
自分の気持ちがきちんと把握できていること。
毎日が充実して感謝できていること。
その上で、正しく人のためになること、人の喜びに繋がることを行うことが成幸の生き方です。
そんな生き方ができると、世の中が暗く陰鬱な状況でも、自らの内側から光を発することができます。
その光を頼りに、周りに意味ある仲間が集まってきます。
自らの光と、その仲間たちが発する光が重なり合い、大きなエネルギーになるのです。
そのエネルギーがまた多くの人を助けます。
自分の豊かな未来のために本氣で生きることが、仲間を応援することにも繋がる、「自利利他」の生き方を実践していきましょう。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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