明日を耐え抜くために必要なものだけ残して、 あらゆる過去を締め出せ。
『成幸の法則2020』5.6
Vol.1399
明日を耐え抜くために必要なものだけ残して、
あらゆる過去を締め出せ。
<ウィリアム・オスラー>
成幸者は、不必要なものはバッサリ断捨離します。
不要な概念や価値観、思い込みやこだわりなどを、今すぐ改める努力をはじめましょう。
特に、「やらない」という選択肢、「頑張った」という自己認識、ルーズな人との付き合い、嫉妬心や感情の波、愚痴や批判の吐露、これらは直ぐに断捨離です。
少し例を挙げてみましょう。
多くの人は、何か新しいことにチャレンジするとき、出来るかどうかを考えてしまいます。
しかし、「悩んで決断力を浪費するのは時間の無駄」なのです。
何事も最初から選択肢を少なくすれば、悩まずに幸動できるようになり、時間のロスを減らせます。
だからこそ「やらない」という選択肢をなくして、すぐにやるのです。
始めるのが早いほど、結果も早く出ます。
このときの判断基準は、やりたいか・やりたくないか。
できるかどうか、やるべきかどうかは考えないようにするのです。
「失敗するかもしれない」「まだやるべきではないかもしれない」などと思い悩んでしまい、本当にやりたいことをやれずにいる人は、案外多いもの。
しかし、その悩んでいる時間が、実は人生のタイムロス。
まずは自分の中にある常識を打ち破ることが、成幸のために必要なのです。
次に、例えば勝った負けたというような感情の起伏や、つまらぬ嫉妬心は自分の視野を狭め、判断を鈍らせ、結果的にパフォーマンスを落とす原因になります。
良いときも悪いときも常に平常心を保つことが大事です。
そのためにはまず、周りと比較しないこと、それから取り掛かったことを好きになって楽しむことが大切です。
他者と比較することではなく、過去の自分との比較をモチベーションアップに繋げること。
昨日の自分が相手なら、嫉妬心が生まれることはありませんから。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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