闇は不滅の魂の躍進を阻むものではありません。

『成幸の法則2020』6.5
Vol.1429
闇は不滅の魂の躍進を阻むものではありません。
<ヘレン・ケラー>
突然ですが、
魚や水草、石などが入っている水槽をイメージしてみてください。
当たり前ですが、魚は魚同士、石は石同士、草は草同士など、似た性質のもの同士が寄り添って存在しています。
これは水槽の中に限らず、人間関係においても例外なく当てはまるのです。
「類は友を呼ぶ」というように、皆それぞれ個性的であっても、どこか根っこは似た者同士が集まって生きているのです。
つまりは、本質が一緒であれば、必ず何かの縁によって、引き寄せ合うということです。
そうした似た者同士の間では、絶えず正と負のエネルギーの交換がされ、バランスが取られています。
それは、昼があって夜があるように、または晴れがあれば雨があるように、この地球上にあるものは全て、反対のものが反対のものを支えるように営まれているのです。
これは、エネルギー交換の法則です。
人間関係においては、普段から周りの人に親切にしている人が、色々な人から祝福され、愛されるわけですが、これも当然のことです。
その人は、惜しみもなく周囲に愛を与え、同じ良質なエネルギーを相手から引き出しているのです。
このように、エネルギーは一時的にどちらかに蓄積されたとしても、必ずお返しのタイミングが訪れます。
時に、エネルギーがすぐには持ち主の元へ戻らないこともありますが、そのエネルギーが消えた訳ではなく、残存して蓄積され、あとで必ず現象となって返ってくるのです。
本来であれば、昼と夜が自然に交代するように、滞りなく軽やかにエネルギーの交換を行いながら、中庸を生み出している状態というのが一番理想的な姿です。
無理矢理という強制的なエネルギーは、エネルギー交換のバランスを崩します。
一旦崩れたバランスを取り戻すには、とても大きなエネルギーが必要です。
ですから日々、自分自身の在り方を整えることが大切なのです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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