だまされる人よりも、だます人のほうが、数十倍苦しいさ。 地獄に堕ちるのだからね。
『成幸の法則2020』6.9
Vol.1433
だまされる人よりも、だます人のほうが、数十倍苦しいさ。
地獄に堕ちるのだからね。
<太宰治>
原因と結果の法則というのは、何処かで聞いたことがありますよね。
仏教では、因果応報といいます。
この宇宙に偶然はなく、必ず結果の元になる原因があり、望む結果を得るためにはその原因を自分自身が作り出す必要があるのです。
自分の人生を振り返ってみた時、もし同じようなことが何度か繰り返されているのなら、その結果を生み出した生き方のパターンがあるということです。
それが良いパターンなら問題ありませんが、できるなら避けたいことが繰り返されているのなら、断ち切らなければならないものが、自分の内側にある証拠です。
幸動パターンを変え、結果を変えるのです。
そのためには、「意図して」原因を変える必要があります。
望むべき人生の方向へ、意図的に舵を切るのです。
漫然と生きているだけの人生では、パターンからは抜け出せません。
意図的に幸動を支配し、望む結果を手に入れるのです。
そしてその結果が新たな原因となり、人生の原因と結果の連鎖は途切れることなく続いていきます。
過去の扉を閉め、「今ここ」を意図的に生きてこそ、思う通りの成幸人生を歩めます。
仏教にはこんな言葉もあります。
「善因善果」と「悪因悪果」です。
それはまさに字の如く、「善因善果」とは、善い原因は善い結果を生み出す、「悪因悪果」とは、悪い原因は悪い結果を引き起こす、ということです。
善い種をまいて悪い結果が起きることも、悪い種をまいて善い結果が現れることもないのです。
蒔いた種に応じたものが生えてくるということです。
ならば、良い結果を生む種を蒔きましょう。
そして、「自因自果」なのです。
自分の蒔いた種の結果は、自分に現れるのです。
これが正に「自業自得」と言うことなのです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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