欲は才を走らせる火のようなものだ。

『成幸の法則2020』7.11
Vol.1465
欲は才を走らせる火のようなものだ。
<司馬遼太郎>
欲は必要でしょうか?
欲張りという言葉は、いい言葉ではありません。
しかし、欲がなければ世の中は発展しないのです。
いわば、「欲」は神様からの贈り物。
みんなのために力を注ぎたい。これも立派な欲です。
欲は無くなりません。
もっと、もっと、というのは本能なのです。
野球少年たちは大会での優勝を目指し、リトルリーグを目指し、プロ野球を目指すでしょう。
陸上選手は、もっともっと早く走れるよう、自己ベストを目指すでしょう。
お店をやっていたら、売り上げが伸びたら嬉しいでしょう。
もっともっとなのです。
どうやったら、お客様に喜んでもらえるか、考えだしたら嬉しくなるでしょう。
大好きな人がいたら、その人にやっと振り向いてもらえたら嬉しいことでしょう。
子どもの学校の成績が、今よりもっと上がったら嬉しいでしょう。
もっともっと...すべて欲です。
「欲」に善し悪しをつけているのは私たちです。
欲を無理に抑えればストレスになります。
欲を発散し過ぎれば、自分本位の生き方に陥ります。
これからは心の時代、と言われますが、今までもずっと心の時代なのです。
ただ、多くの物欲が先行しすぎた、自分本位の欲が多すぎたのです。
こんな短い一生で、たった一度のこの人生で、やりたいことをやらなければ、きっと後悔します。
普通の人生で十分...
普通の日常が一番...
普通って何ですか??
そんなこと言ってる間に、夢をどんどん叶えて、自分が本当に欲しかった人生を生きてみませんか。
生きていること、命があること、日常の暮らし、毎日の暮らしに感謝するのは当たり前なのです。
それが基本、そこがゼロポイントですから。
今まで本当に辛い思いをしてきた人は、家族で近くの公園で楽しめたら、それだけで大満足です。
欲との向き合い方は、人生の質を決めます。
欲はエネルギーです。
そのエネルギーをどこに向かわせるかで、人としての輝きもまた変わるのです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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