誠実に生きるとき、人生において恐れるものはない。
『成幸の法則2020』7.18
Vol.1472
誠実に生きるとき、人生において恐れるものはない。
<トルストイ>
心身ともに健康で長生きしようと思ったら、誠実に生きることが何よりも大切です。
誠実に生きるとは、正直であること。
そして、正直とは嘘をつかないこと。
他人に対して嘘をつかないということはもちろんですが、自分に対しても正直でありたいものです。
周囲の目をはばかって、自分の思いとは違うことを言ったり、行動したりすることや、周囲から自分の実力以上の高い評価を期待することも、実は自分を偽った心から生じるのです。
正直に生きるためには勇気が必要になります。
勇気というのは、やましいところがなく、正直で晴れ晴れとした心の中に宿ります。
正直とは嘘をつかないことですが、「これほど簡単であると同時に難しいことはない」と言われるのです。
正直に、誠実に生きることで、私たちは「真の幸せ=成幸」を得ることができます。
例えば、受けた恩に感謝をし、その恩を何かの形で返していく努力をすること。
それは、誠実な生き方の現れです。
人は「していただいた」時には喜びを感じます。
しかし、しばらくするとその有り難さが半減し、いつしか忘れてしまうものです。
あるいは「していただいた」ことに気がつかなかったり「していただいた」ことを当然なことと思ってしまったり.....
「していただいた」ことは、当たり前のことではなく、有り難いことです。
だから、それに恩返しをする。
さらに、自分より未来を生きる若者たちに恩贈りをする。
そんな自分に整えるための、誠実な努力が大切なのです。
そして、こんな言葉が自然と口をついて出るように自分を整えられれば最幸です。
ありがとう、愛してる、大好き、幸せ、楽しい、嬉しい、美味しい、気持ちいい、綺麗、美しい、おもしろい、ごめんね...
誠実に生きる証として、口癖までが変わるのです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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