正しさは伝染(うつ)らないけど、楽しさは伝染(うつ)る。
『成幸の法則2020』8.2
Vol.1487
正しさは伝染(うつ)らないけど、楽しさは伝染(うつ)る。
<森毅>
自分の常識を絶対視することは、大きな弊害の元になります。
自分が正しいと信じていることやものを、人に薦めることがあると思いますが、その際に正しさを振りかざさないように注意しましょう。
それは、「正しさのようなもの」でしかないからです。
自分の目標が達成できない時も、いくつかの理由の1つに、「私は正しい」があります。
「正しい」のに、幸せでない。
「正しい」のに、達成しない。
「正しい」のに、孤独。
「正しい」のに、成功しない。
「正しさ」は、多くの人が陥る罠です。
セルフチェックしながら、自分にへばりついた「正しさ」があったら、手放すことが大切です。
正しさが未来を見誤させる罠なので、今自分がどんな状態で、何処にいるのかが分からなくなります。
こういう Withコロナ の状況の中では特に、「ここから抜け出したい!」という意識が高まります。
「こうなりたい」「これを実現したい」という目標に意識は向きがちですが、そんな時こそ大切なのは...
「自分はどこから来て、今、どこにいるのか。」なのです。
今自分の立っている場所が、とても大切ということです。
目標に進むのに、今立っているところが、下り坂(の途中)なのか、登り坂なのか、はたまた川の手前なのか、嵐の直前なのか、平坦な道なのか、崖っぷちなのか...
何処にいるかで次の1歩の踏み出し方は変わります。
下っている坂で走ることは危険です。
登り坂なのに急いだら燃えつきます。
川があるならボートを用意した方がいい。
嵐が来るなら無理に直進せず迂回もできる。
崖っぷちならまずは元来たルートに戻らなければ。
今、「自分がどこを歩いているか」がハッキリわかれば、目の前に起きることで成幸の波動が左右されることはありません。
今いる場所をセルフチェックする方法は、常に人生の振り子の振れを感じ取る感覚の醸成と、振子の支点の位置を確認出来る在り方の調整なのですが.....
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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