若いうちに夢中になれるものを手に入れておく必要がある。 それらのものが、自己実現の場を与える。

『成幸の法則2020』10.23
Vol.1554
若いうちに夢中になれるものを手に入れておく必要がある。
それらのものが、自己実現の場を与える。
<ピーター・ドラッカー>
この成幸の法則を読んでくださっている皆さんは、どんな風にわが子と向き合ってきましたか?
もしくは親御さんはどんな風にあなたに向き合ってくれましたか?
私の父は、「『これが好き』というものをとことんやりなさい。」といつも話してくれました。
ですから、私もわが子たちに同じように言い続けてきました。
好きなことにとことんエネルギーを使えるという環境は、とても幸せなことです。
部活に熱中したり、好きなアイドルの追っかけになるくらい夢中になったり、バックパッカーで世界を巡ってみたり...
自分が「これだ!」と思った仕事を貫くこと。
自分が「この人だ!」と思った人と共に生き抜くこと。
それが何であれ、誰であれ、自分が決めたことを全力でやり抜く。
親は世界で一番の応援者でありたいものです。
私の親としての望みは、この一点だけです。
自分自身で、これだ!と言え、それを生き抜く子に育って欲しいからです。
みなさんは、大人、社会人と言われるようになって何年経ったでしょうか。
子どもの時のように、夢中で生きているということがありましたか?
夢中で生きるということは、まさに自分を生きるということです。
イメージしてみてください。
私たちの体がガンダムで、頭の中にコックピットがあって、そこに自分と違う誰かが乗って操縦してる事を。
恐ろしいですね。
自分が誰かに操縦されているのです。
多くの人は、誰かの目を気にして、評価を気にして、常識というものを刷り込まれて生きています。
これではコックピットを乗っ取られた状態です。
自分を生きる。
自分の人生を生きる。
取り戻しましょう。
そのために夢中になるのです。
夢中になれることを探すのではなく、今目の前にあることに本氣で向かい、夢中で取り組んでみるのです。
そうすると、「自分は本当はどうしたいのか」が見えてきますから。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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