人間の価値は、自分をどう扱うか、他人をどう扱うかによって決まる。

『成幸の法則2020』10.28
Vol.1559
人間の価値は、自分をどう扱うか、他人をどう扱うかによって決まる。
<オプラ・ウィンフリー>
成幸に欠かせないことの一つに、「関係性の質を高める」ということがあります。
中でも「大切な人」との関係性はとても重要です。
 
そこに育まれる「絆」は、「極性」が鍵を握ります。
結婚式、新婚旅行、バースデーパーティーなどの、「ポジティブサイドの感動」だけでは、極の幅が狭く、絆は育ちません。
 
反対側の「問題」「障害」などの「ネガティブサイドの感動」を、いかに共に協力しあって超えていくか。
 
この2つの幅が大きいほど、「絆」は育ちます。
即ち、両極の体験を共にしてこそ絆が深まり、関係性の質が高まるということです。
生活のためだけに生きている(ライスワーク)と、人生の中で意図的に絆を作るという機会はほぼ無いと言っていいでしょう。
好きなことをして生きていく(ライクワーク)ことはとても大切です。
しかし、それだけでは極が片寄っていますから、大きく太い絆と言うより、サークルの楽しい仲間たちといった関係で、ネガティブサイドの現象で脆くも崩れるといった関係性に留まるでしょう。
人生の目的を共有する(ライフワーク)仲間たちとの切磋琢磨は、励まし愛、認め愛、支え愛、学び愛、両極の感動が真の絆を育むことでしょう。
私たちは、共に生きてこそ一人一人の力が生きるのです。
そして、一人では到底越えられない壁も超えることが出来るのです。
目的を共有することは、真に豊かな関係性を築くために必要な哲学なのです。
今の自分の環境の中にいる人たちとの「関係性」を見直してみましょう。
それは、どんなレベルのもので構成されていますか。
満足出来ていますか。
豊かな人生とは、成幸人生とは、自分の人生を彩る人たちとの関係性が根っこになって育まれると言っても決して過言ではありません。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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