最終目的を決めずして、戦略を立てることは出来ない。

『成幸の法則』2016.8.22
最終目的を決めずして、戦略を立てることは出来ない。
戦略はゴールを目指して築かれる。
最終目標を設定せずして、それにふさわしい戦略を考えることはできない。
ゴールというのは労力と行動が最終的に向かう広い意味での目標、あるいは標的のことだ。
ゴールが重要なのは、いったん設定されると、そこに意識が向かい、集中力が増すからだ。
意識を向け、集中することが生産性を伸ばす。つまり、処理できる重要事項が多くなる。
<ケリーグリーソン(能力開発の権威)>
目的と目標の違いを、はっきりと意識したことがありますか?
目的とは、何のためにそれをするのかといった、行動の源泉に当たるものです。
夢という言葉に置き換えても構いません。
目的があるから、目標を立てる意味がある。目標とは、目的を達成するための標(しるべ)です。
富士山の山頂に登って御来光を仰ぐという目的に向かって、様々な準備をします。そして、いざ登山道を登り始めると、六合目、七合目のように標(しるべ)が目に入ります。
目標とはこの道標と同じ働きがあります。
小さなゴールと言っても良いかもしれません。
目的達成のためには目標設定をすることで、俄然その達成が臨場感を持つようになるということ。
目標無き行動は、地図を持たずに山に入ることと同じです。まさに、無謀な行動ということなのです。
8月も早、終盤。
目標(小さなゴール)には届きそうですか?
最後まで、そこに到達できるよう手を抜かず、やり切りましょう!
そして、清々しく、9月を迎えましょう(*^^*)
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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