沈黙の果実は祈り 祈りの果実は信仰 信仰の果実は愛 愛の果実は奉仕 奉仕の果実は平和

『成幸の法則2020』12.24
Vol.1616
沈黙の果実は祈り
祈りの果実は信仰
信仰の果実は愛
愛の果実は奉仕
奉仕の果実は平和
<マザー・テレサ>
「沈黙の果実は祈り」
私は宗教家ではありませんが、祈りを捧げる時には、一切の邪念や雑念を捨て去り、一心に神様や仏様に祈るのが信仰なのでしょう。
私利私欲を捨て、無私の心で奉仕するには、愛が必要不可欠に違いありません。
その愛が大きければ大きいほど、心まで広くなるのだと思います。
そこには、もはや国境や人種はおろか、宗教さえも超越した平和が生まれるのです。
私たちはなかなか、無償の愛(アガペー)を理解できません。
究極の成幸はそこにたどり着くことだと思います。
ところで、
仕事のできる人間は寡黙な人が多いというのは言い得て妙で、仕事に集中していれば、自然と黙々と取り組むものです。
そして、何よりも相手の事を考えるようになるものです。
自分は長い間営業をやってきて、話す事においては誰にも負けないと、自負するセールスマンはそこそこいます。
しかし、黙って相手の言う事に頷きながら耳を傾ける事ができるセールスマンには敵いません。
「沈黙は金(きん)」なる言葉もあります。
これは、「沈黙することには金に喩えられるほどの価値がある」という意味です。
例えば、現実の生活の中でこんな時がありますよね。
思わずカッとして相手に余計な暴言を吐いてしまいそうな時。
自分のしてしまったミスを弁解してしまいそうな時。
相手の細かいミスに気がついて指摘してしまいそうな時。
「沈黙は金(きん)」とは、色々と弁解してしまったり、余計なことを言って相手を不愉快にさせてしまいそうなときなど、黙っていたほうが得策だと判断される局面で使います。
そんな「沈黙の美」を理解するには、きっとまだまだ様々な経験が必要でしょうが、マザーテレサのような「愛」に目覚める生き方をしたいものです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

0コメント

  • 1000 / 1000